統合監視ソフトウェア「Zabbix(ザビックス)」の概要をさらっと学ぶ

Text By:techhub

今回は現場で実際に使用しているZabbix(ザビックス)について紹介します。

はじめに

Zabbix自体はウィルスから対象を守るといったものではなく、サーバー、ネットワーク、アプリケーションなどの稼働状態・整合性・リソースを監視するソフトウェアです。

zabbix_logo

なぜ稼働状態を監視するのかというと、セキュリティ自体もそれを動かしているハードやプロセスが止まっていたりすると何も検知することができなくなってしまいます。

なのでコンピューターやシステムが正常に動作しているかどうか、外部から継続的に調べる必要があるからです。

ZabbixはWebブラウザから操作や設定を行うことができ、機器の状態をグラフィカルに表示し、監視することができます。

加えて、データ蓄積、可視化機能(要約、マップ、グラフ、スクリーン)など、通知設定や起動スクリプト設定も有しています。

主な機能

Zabbixエージェント

監視されるホスト上で動作し、機器のCPU、メモリ、ハードディスク、ネットワークインターフェイスの使用状況等のデータを収集します。

例)CPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率、ファイル監視、Web監視、ログ監視、ファイルのチェックサム

エージェントレスの監視

エージェントをインストールできない対象も、PIMG対応・TCP応答・ポートチェックなどで監視ができます。

例)ICNP ping、TCP疎通、TCP応答時間

SNMPエージェント

ネットワーク内のものであれば、SNMPポーリング・トラップでデータを収集ができます。

例)CPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率、ディスクI/O、ネットワークI/O

さいごに

なおZabbixはオープンソース・ソフトウェアとして開発されていて、無料でダウンロードができます(商用サポートも有ります)Zabbixオフィシャル日本語サイト

日本語でのマニュアルや情報も豊富なので、分かり易いのが強みだと思います。

これからITエンジニアを目指す方の参考になればと思います。