
VBAExcel
2020/10/01
VBA超入門シリーズ:その7 ~演算子~
前回は変数とちょっと難しいとこでしたが、まだまだ入門は続きます…
今更ですが、演算子いきましょう。
難しくないのでサクッと書いていきます。
算術演算子
普通の足し算引き算のことです。
演算子 | 説明 |
---|---|
+ | 足し算 |
– | 引き算 |
* | 掛け算 |
/ | 割り算 |
¥ | 割り算の商 |
Mod | 割り算の余り |
^ | べき乗 |
説明不要ですね。
使う記号だけ注意して覚えましょう。
比較演算子
演算子 | 説明 |
---|---|
< | 右辺より小さい |
<= | 右辺以下 |
> | 右辺より大きい |
>= | 右辺以上 |
= | 等しい |
<> | 等しくない |
<>など連なるものは順番に気を付けましょう。割と重要です。
主に条件判定や繰り返し処理の中で使用します。
処理中に無理やり使うことも可能です、結果が「False」「True」で表示されます。
例
Sub keisann()
Range(“A1”) = 100 < 200
End Sub
論理演算
演算子 | 説明 |
---|---|
and | 論理積 |
or | 論理和 |
Not | 否定論理 |
詳しい説明は割愛します。
記述方法は以下の通り
(条件式1) And (条件式2)
(条件式1) Or (条件式2)
Not (条件式1)
意味は見たままになります。
“and” は両辺どちらも(条件式1と条件式2)、”or” は両辺どちらか(1か2)、”Not” はそのまま否定(1以外)といった認識で大丈夫です。
結果は「False」「True」で表示されます。
おしまい
高校数学レベルの簡単なところですね、深掘りする必要もなのでこのへんで切り上げましょう。
次回はVBA超入門シリーズ:その6 ~変数の型~のオブジェクト型について詳しく紹介します。
「VBA超入門シリーズ:その8 ~変数の型・オブジェクト型~」に続く